ペネトレイトブラシの洗い方*シューケア用品もお手入れで長持ち。

こんにちは。three generationsスタッフなべです。

事務所の席がちょうど窓を背中にする場所なのですが、なかなか冷気がこたえますね…

足元にストーブ、テーブルにカップウォーマーで暖活中。

ストーブは必須なのですが、カップウォーマーもかなり良いですね!

飲み物が常に程よく温かい(n*´v`*n)オススメです♪

さて本日は靴のお手入れに欠かせない【 ペネトレイトブラシ 】のお手入れについて。

靴をケアするブラシは消耗品。

しかしお手入れすれば長く使えます。

靴クリームを塗るのに手を汚さずにまんべんなく広げられるペネトレイトブラシですが、一度使うと毛先にはクリームが付いたままになります。

クリームにはツヤを出す為のロウが含まれているので、そのままにしておくと毛先がカチカチに。

お手持ちのブラシはいかがでしょうか。

ちなみに事務所のブラシはこちら…

今回は洗ってリフレッシュしましょう!

ブラシって濡らしていいの?専用洗剤とか使わないとダメ??なんて思ってしまいますが。

お湯だけでOKです!

使うのはこちら。

●お湯(40度くらい。気持ちいいお風呂の温度)

●お湯をためられる桶

●瓶のふた(ブラシを洗う用。小さいお皿でもOK)

今回使う蓋は鏡面磨き用のワックスのふたを使用します。

内側にスポンジが入っていないので濡れても拭き取るだけでOK。

お湯は耐熱の容器かお風呂の桶がオススメです。

寒い日にはすぐ冷えてしまうので気持ち熱めに用意してもいいかもしれませんね。

さあブラシを洗います。

蓋の中にお湯をすくってブラシをぐりぐり。

お湯が濁ってきたら捨てて、また綺麗なお湯をすくってぐりぐりします。

10回くらいを目途に行いましょう。

毛先にこびりついていたクリームが落ちて、お湯が濁らなくなったらOK。

靴クリームにはロウが含まれている為、そのままにしておくと固まってしまうんですね。

しかし逆に温めれば簡単に落とすことができます。

お湯は熱すぎると毛を痛めてしまうので注意です。

いかがでしょうか。かなり汚れが付いていました…

毛に染みついた色は完全にとることはできませんが、毛先のクリームのかたまりがほどけてスッキリしましたね。

このブラシは事務所で一番長く使っていたブラシなので、毛の長さもまばらになっています。

こうなるとそろそろ買い替え時期かなと。

さあ、他のブラシも同じように洗います。

どうでしょうか。最初の写真と比べるとかなりスッキリした気がします。

洗った後は風通しの良い場所で陰干しします。

ドライヤーやストーブで急激に乾かすのは毛を痛めてしまうのでNG。

だいたい一日あれば乾燥するので、また明日からお手入れに使っていきましょう。

いかがでしょうか。

私は気が向いた時に洗っているのですが、定期的にまとめて洗ってあげてもいいですね。

写真のように長く使っているとブラシも寿命がきて名残惜しくなりますが、大切な靴の為、良い状態のブラシを使っていきましょう。