雨の日の革のお手入れ、濡れてしまった革靴、革のケアについて

こんにちは。three generationsスタッフなべです。
 
12月突入しました!今年もあと1か月、何だかあっという間に過ぎていきますね。
 
 
今週の大阪は雨からスタート。今日は晴れましたがグッと寒くなりました。
 
ココアなど暖かいものを飲んで一息いれてから、お仕事がんばってまいりましょ~!
 
 
 
さて、先日の雨で靴やカバンが濡れてしまっていたりしませんか?
 
すぐに拭けたらいいですが移動中はそうもいかない事が多いですよね。
 
革の状態にもよりますが、早めにお手入れをすることでシミを防いだり、シミ残りを目立たなくすることができます。
 
今日はthree generationsシューズで、よくある<革の水濡れの対処>について、シューケアブランド「M.モウブレィ」さんのアイテムと合わせてご紹介していきます。
 
 

 
1、なるべくすぐにふき取ります。

布やタオルで、ごしごし擦らず、上から乾いた布で押さえて水分のみを吸い取るイメージです。
※拭くと多少色落ちがある事がございます。
 
●使用する布やタオルは濡れて色落ちするものや、特殊な生地のものは避けましょう。なるべく無地で、着色しても問題ないものをご使用ください。
 
特にシミてない場合は少し置いて革が乾いたら保湿クリームを塗っておきましょう。

拭き取った事で革の油分、水分が落ちているので補ってあげます。
そうすることで次に濡れた時にシミになるのを予防できます!
 
 

2、ふき取ったけどシミてしまった…という場合は、濡らしてしっかり絞った布で革をまんべんなく全体的に湿らせます。

乾かさないの?乾拭きじゃないの?と思うかもしれませんが、一カ所だけ濡れたまま乾かすと、そこだけ乾燥した時に革の水分も飛んでしまいクリームを塗った時にムラになったり、乾かした時点で色が抜けたようになることがあります。

まんべんなく湿らせてあげることで、シミた部分以外も疑似的に水分を吸った状態にして、状態を均等にしてあげるんです。
そうすると乾いていく時も同じ状態で乾いていきますので、ムラになりにくくなります。
 

3、まんべんなく拭いたら乾燥させましょう。

ドライヤーや暖房のそばはNG!カッサカサになってしまいます。(履きジワ部分は割れてしまったり!)焦らずあせらず…
 

 
 

4、乾いたら保湿クリームを塗って乾燥を防ぎます。

仕上げに防水スプレーもしておくのもオススメです。
これで急な雨にも安心。
 
大事な靴をこれからも長くご愛用して頂けますように♪
 
 
 
 
●●追記●●
 
乾かして一日経ちました。


いかがでしょう、しっかりシミていた部分は目立たなくなりましたね。
触ってみて湿っていなければOK!
ブラッシング、クリーム、防水スプレーとケアして
また明日からお出かけに活躍させちゃいましょう♪
 
 
 
 
★今回使用したシューケア商品★
M.モゥブレィ デリケートクリーム
M.モゥブレィ プロテクターアルファ